六月の 奇麗な風の 吹くことよ
丹念な 母の夜なべの 向うむき
人は仰いで鳥を見るとき その背景の空を見落とさないであろうか
文明とは 普く道の 行わるるを 賛称するの言
しらぬまに つもりし雪の ふかさかな
清水には 裏も表も なかりけり
この道は たゞ勝てばよき 秋の風
あきかぜの ふきぬけゆくや 人の中
鳴きだして 重くなりたる 虫の籠
ねっと法話録、始めます。
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